循環器内科
循環器内科とは、そもそもどんな診察内容なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。対応する症状は息切れや胸痛、動悸など心臓に関わるものがメインです。
循環器内科を受診するのはどんな症状の方？
・胸痛
胸が痛くなる原因は多くありますが、虚血性心疾患（狭心症、心筋梗塞）や解離性大動脈瘤など命に係わる病気が原因の可能性もあります。よって、早期の受診をお勧めします。
・息切れ
急いだ時や階段・坂道での動悸・息切れはありませんか？それらは心不全が疑われる症状です。心エコー検査で心臓の機能や原因疾患（心臓弁膜症など）を調べます。
・脈が乱れる
不整脈は、「脈が飛ぶ」「脈が乱れる感じ」「胸がドキドキする」「胸の違和感がある」など種々の症状があります。また無症状で健康診断で見つかる場合もあります。心電図、ホルター心電図（長時間心電図）で検査を行います。
・血圧が高い
高血圧は内科で最も多い病気です。通常は無症状ですが、血圧が非常に高くなると頭痛、頭重感を自覚することがあります。血圧が高いと、全身の動脈硬化が進み。将来の脳卒中、心臓病、腎不全の発症が高まります。血圧が高め（140ｍｍhg以上）の方は、早期の治療をお勧めします。
※診療日：毎週水曜日午後