2024年度 医師の負担の軽減及び処遇改善計画
2024年度 医師の負担の軽減及び処遇改善計画
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2024年度 医師の負担軽減計画 | ||||
項目 | 現状 | 問題点 | 取組事項 | 計画 |
勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施 | 現状、非常勤医師の協力により常勤医師の日当直回数は概ね月3~4回程度となっている。 | 連続休暇取得の為の環境整備。 | 勤務医師増員や個別休暇の確実消化を実現しつつ、日常業務が遂行できる事が前提で、個々の医師が抱えている環境を検証。 | 本年度中に4日以上の連続取得、あるいは連休の分散取得制度の導入と実施を計画 |
予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮 | 当院においては長時間労働是正対象となる医師は居ない為、労働時間短縮を講ずるなどの問題は発生しておりません。 | 予定手術前日の当直回避や夜勤、祝日日勤回数の均一、適正化。 | 非常勤医師の勤務継続、当直の増設依頼、固定化。 | 大学派遣、(大分大学医学部消化器外科・小児外科、整形外科、形成外科、内分泌代謝内科膠原病、麻酔科)との良好な連携強化。 |
入院時の説明 | 医師資格がなくてもできる出来る業務が多い | 外来診療を行いながら、救急対応も行っており、医師への負担が大きい。 | 入院加療の必要性入院時の説明、オリエンテーションを看護師が行っている。 | 入院の説明、検査手順の説明を看護師が行うことで他の処置、救急対応に時間をかけられるようになる |
検査手順の説明の実施 | 検査に関しては医師から必要な検査の説明、同意を得てからは検査までの流れ、同意書の処理を看護師が行っている。 | |||
初診時の予診の実施 | 待ち時間の増加。 | 医事課職員が用紙を患者へ配布し、看護師、医師事務作業補助者が行う。 | 事前に情報を得ることで負担軽減につながっている。現状維持する。 | |
服薬指導 | 医師資格がなくてもできる出来る業務が多い。 | 入院時持参薬の鑑別や服薬状況の調査を実施し、持参薬報告書を発行、診療支援を行っている。 | 現状の計画実施状況について適宜検討を行い、必要に応じて改善を図る。 | |
医師事務作業補助者の配置 | 医師の事務作業軽減に寄与している | 外来診療時のカルテ入力が医師の負担となっている。 | 医師が診療に専念できる環境作りに貢献する。 | 医師事務作業補助者個々のスキルアップ・質の向上に取り組む。 |