病院紹介/ 酒井病院［救急告示病院・大分県中津市］

理事長挨拶
　酒井病院は昭和42年開業医以来、地域に密着した医療を行っており、H3年に医療法人となってからは基本理念を掲げ職員一丸となり地域医療に取り組んでいます。
地域医療をおこなっていく上で、患者様に笑顔・やさしさ・思いやりを持って接することが病院に最も必要なものではないかと思っています。また常勤の先生方がかかりつけ医の役割をしており専門分野の知識だけでなく、全身状態をチェックし病状などによってはすみやかに連携病院に紹介しています。
　現在、少子高齢化時代であり、働き手が減少し高齢者のニーズが高まり医療需要が増え、医療や介護などの社会保障費を抑えるために国は在宅医療への転換を進めようしています。医療は病院完結型から地域全体で直し支える地域完結型医療に移行しています。
そこで地域で医療・介護・福祉・生活を支えるためには地域包括ケアシステムの構築が重要です。その受け皿として自宅に返すためのリハビリテーションに注力した地域包括ケア病棟が新設されました。定額制で投薬や検査などの医療行為やリハビリテーションを最大６０日間受けることが」できます。当院におきましても国の政策に沿って2021年より一般病棟２２床、地域ケア病棟54床の病院としてスタートしています。医療と介護を切れ目なく行う為、介護の分野では訪問看護ステーションの設立、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなどとも連携をし病状悪化時は当院への受け入れを行っています。
　大分大学病院と連携を取り専門外来（呼吸器内科、膠原病、形成外科、神経内科、整形外科）と外科手術（虫垂炎、ヘルニア、胆石症、消化管潰瘍穿孔、腸閉塞）なども行い質の高い医療を行っています。

当院の基本理念　  一．❝真面目な医療❞   を行います

一.  救急医療を通じ　地域社会に貢献します

一.  産業衛生活動を行い　働く人の健康と疾病の予防

　　に盡力します

今後とも大分大学病院やその他の医療機関、介護施設とのコミュニケーションを図り、地域の皆さまに役立つ病院つくりに職員一同、努力していきたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。