本文へ移動

リウマチ・膠原病

膠原病は多くの方にとって馴染みが薄く、なかなか理解しにくい病気だと思います。膠原病を簡単に表現すると、「本来は細菌やウイルスなどの外敵を駆除するために働くべき自分の免疫(白血球など)が、誤って自分自身の関節や皮膚、内臓などを攻撃してしまう病気」です。
この様なメカニズムで生じる色々な病気の総称が膠原病であり、病気の種類によって障害され易い臓器が決まっています。例えば主に手足の関節が炎症によって腫れて痛み、変形してしまう病気を「関節リウマチ」と呼びます。関節リウマチは人口の0.6~1.0%程度が発症すると言われ、膠原病の中で最も良く知られた代表的な病気です。その他、膠原病に含まれるものとして「全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーグレン症候群、全身性強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、血管炎症候群、ベーチェット病、成人スティル病、リウマチ性多発筋痛症、脊椎関節炎」などの病気があり、更に類縁疾患も含めると数十種類にも上ります。

診療について

※診療日 : 毎週 水曜日(初診のみ完全予約制)

膠原病に共通する症状

比較的多くの膠原病に共通する症状として、発熱や皮疹、関節痛、レイノー現象(寒冷刺激で指先が白くなる症状)などがあります。膠原病の診断には病院で行う検査も重要ですが、患者さん自身の協力も不可欠で、「いつの時期から、体のどの部位に、どの様な症状」が出てきたのか等を正確にお話して下さることが、診断の大きな助けになります。

膠原病の治療

膠原病の治療では副腎皮質ステロイドや抗リウマチ薬、免疫抑制薬などが用いられます。主に関節リウマチにおいては近年、生物学的製剤と呼ばれる新しい種類の薬が登場し、以前の治療では効果が十分に得られなかった患者さんでも病状の改善が期待できるようになりました。
可能な限り早期に診断して治療を開始することで、病気による健康被害を最小限に留めることができます。
TOPへ戻る